静岡
2017年10月13日 紙面から
国民の生命を守るのが政治の役目。北朝鮮がミサイル発射を繰り返し、世界の平和が脅かされています。挑発するのではなく、平和へ向かうよう交渉ができる人がいいですね。
私は岡山県出身で、中学生のころ、広島の原爆の影響で顔から頭にかけてやけどの痕が残る先生に教わりました。間近で見たからこそ、原爆の恐怖もよく分かります。子や孫を戦争に巻き込みたくありません。
原発の再稼働も反対。事故や廃棄物処理の問題など、人間の手に負えないものは使ってはいけない。東日本大震災後、福島県に2度訪れました。線量計を持って行くと、放射線量が高い場所もまだまだありました。政治家には、人の命を第一に考えてほしいと思います。
(片山さゆみ)