静岡
2017年10月12日 紙面から
天竜・二俣の商店街で、主人の父が始めて六十四年になるすし店を経営しています。
消費税の10%増税には反対です。増税されれば消費者の財布のひもが締まるのではないでしょうか。既に店では客単価が下がり、客数も減って、いろんな波が押し寄せています。
二俣の商店街は歩く人も少なくなり、商売が難しくなっています。今までのやり方ではいけないと思いますが、どこから手をつけたらいいか、分からない部分もあります。
増税するにしても、国民が納得する使い道でないと。しっかりした議論がなく急に覆されることがあるのか、と複雑な思いです。国民は切り詰めて生活していて、政治にも無駄の削減を望みます。
(島将之)