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静岡

8選挙区に26人出馬

2017年10月10日 紙面から

 第四十八回衆院選は十日公示され、二十二日の投開票に向けて十二日間の選挙戦が始まった。

 静岡県内では午後零時半現在、八小選挙区に予想された二十六人が立候補を届け出た。自民と希望は全区で公認候補が直接対決し、激戦を繰り広げる。立憲民主が公認候補を擁立した1、7区と、民進党県連が無所属前職を独自に推薦する3区の動向も焦点となる。

 二十六人は二〇一四年の前回選と同数。内訳は前職が十人(うち比例復活二人)、元職三人、新人十三人。党派別では自民、希望が各八人、共産七人、立憲民主二人、無所属一人。

 1区(静岡市葵区、駿河区)は自民前職、希望元職、立憲民主新人、共産新人が争う激戦区となる。7区(浜松市西、北区など)は衆院解散時、自民前職と共産新人の一騎打ちの様相だったが、希望新人と立憲民主新人が公示直前に立候補を表明して一転、乱戦となった。

 3区(磐田、掛川市など)は自民前職に、連合静岡と民進党県連による独自の推薦を受ける無所属前職、希望元職による三つどもえの戦いになる。

 8区(浜松市中区など)と2区(島田、焼津市など)、4区(静岡市清水区、富士宮市など)は自民前職と希望新人、共産新人の争い。5区(三島、富士市など)は希望前職、自民元職、共産新人が対決する。6区(沼津、熱海市など)は希望前職、自民前職、共産新人の戦いとなる。

 比例東海ブロック(単独)は、県関係では公明、共産の前職と自民元職、諸派新人の計四人が立候補した。

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