• 中日新聞ウェブ
  • 中日新聞プラス

静岡

希望第1次公認 県内は細野氏ら7人

2017年10月4日 紙面から

 希望の党(代表・小池百合子東京都知事)は三日、衆院選(十日公示〜二十二日投開票)の第一次公認候補として計百九十二人(小選挙区百九十一人、比例代表一人)を擁立すると発表した。党によると、合流に伴う民進党出身者は計百十人。小池氏に近い若狭勝前衆院議員は、公認された候補は全員、憲法改正に賛成するとの認識を示した。希望に合流しなかった民進党出身者でつくる立憲民主党は、共産党との選挙協力へ動いた。自民党は、公認争いが続く選挙区の対応を二階俊博幹事長らに一任した。

 静岡県内では、希望の党は八つの小選挙区のうち、7区を除く七選挙区に候補者を擁立する。

 一次公認の名簿によると、党設立メンバーの前職細野豪志氏(46)=静岡5区=のほか、1区は元職小池政就氏(43)、2区は新人松尾勉氏(33)、3区は元職鈴木望氏(68)、4区は新人田中健氏(40)、6区は前職渡辺周氏(55)、8区は新人源馬謙太郎氏(44)。

 公認希望者が重複していた1、3区ではいずれも民進党公認で立候補を予定していた新人福村隆氏(54)と前職小山展弘氏(41)が公認を得られなかった。

主な政党の公約

新聞購読のご案内