静岡
2017年10月3日 紙面から
自民党県連と同党を支援する業界団体の衆院選総決起大会が二日、静岡市葵区のホテルアソシア静岡であった。県内の党公認の出馬予定者が顔をそろえた。
大会には、県内の約百団体から約二百八十人が出席。静岡1区の前職上川陽子さん(64)や7区の前職城内実さん(52)ら五人が登壇した。
党県連の牧野京夫会長は「野党では離合集散が始まり混乱が生じているが、世論調査の結果を見ると自民党の状況もこれまでになく厳しい。全員の当選に向けて力を貸していただきたい」と訴えた。
1〜8区の現状を分析した中沢公彦幹事長は「希望の党と民進党の調整で混乱が見られる。不透明な点が多いが、負けるわけにはいかない」と意気込んだ。