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滋賀

期日前は前回比28%増 15日までに2万7000人超

2017年10月17日 紙面から

 県選管は十五日、衆院選の期日前投票者数が同日までに二万七千九百二十六人に達したと発表した。二〇一四年十二月の前回衆院選の同時期と比べ、28%(六千五十六人)増えた。

 選挙区では、1区が三割、2、3両区ではそれぞれ五割以上増えた。4区のみ三割減だが、同区は衆院選と同日投開票で十五日に告示した市議選の地域が多く含まれており、市議選告示まで投票を控えた有権者が多かったためと推測される。

 市町別では、大津市の七千五百二十七人が最多で、最少は豊郷町の百六十人。倍率別では長浜市が二・一七倍で最も高く、次いで草津市が二・〇一倍だった。

 投票当日は仕事で忙しいため、期日前投票した大津市の派遣社員男性(46)は「社会的弱者と言われる人たちに働き掛けるような政策を掲げているかどうかを重視した」と話していた。

 (高田みのり)

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