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滋賀

にぎわい求め支持訴え  公示後初の週末 

2017年10月15日 紙面から

 衆院選の公示後、初めての週末を迎えた十四日。各候補者は地域のイベントや商業施設など、大勢の人でにぎわうスポットに繰り出し、支持を訴えた。

 2区の自民前職は、長浜市内の着物イベントに現れた。和装にたすきを掛けたいでたちで人の波に飛び込み、振り袖姿の女性らと次々と握手。「選挙、よろしく」と支援を求めると、「頑張ってください」などと声が飛んだ。その後、応援に駆け付けた閣僚経験者と街頭演説に繰り出し、実績や経験をアピールした。

 同じく2区の無所属新人は、JR長浜駅前や大型商業施設など大勢の人でにぎわう市街地を転戦。マイクを握り、知名度の浸透に努めた。駅前では「憲法を守り、原発を停止する」と声を張り上げ、遠くから手を振って応える人を見つけると、手を振り返して支援を呼び掛けた。スタッフは候補者のビラを行き交う人たちに配った。

 3区の希望新人は、大型ショッピングセンターなど、買い物客が集まる場所で集中的に街宣。演説会場の手前で車を降りて商店街を歩いて回り、ベビーカーに乗った子どもに握手する一幕も。午後四時ごろからは新築マンションが立ち並ぶJR栗東駅前で演説し、買い物客と住民にアピール。「生活者、母親の声を国政の場に届けます」と力を込めた。

 (衆院選取材班)

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