滋賀
2017年10月11日 紙面から
衆院選が十日に公示され、県内では四つの選挙区に前職四人、新人九人の計十三人が立候補を届け出た。候補者は街頭などで第一声を上げ、十二日間の論戦をスタートさせた。投開票は二十二日。
候補者数は二〇一四年の前回選と同じ。自民は前職三人と新人一人が立候補し、三回連続で全選挙区での勝利を目指す。民進が合流した希望は1区以外で三人の候補者を擁立、1区の無所属は民進の支援を受ける。市民団体などとの「統一候補」として共産は二人、社民は一人を立てたほか、2区の無所属も統一候補として戦う。この結果、全選挙区が事実上「三極対決」となった。他に諸派一人。
十一日からは、県内各市町の一部投票所で期日前投票ができる。