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滋賀

連合滋賀が政策協定 小選挙区の希望3人と無所属1人

2017年10月6日 紙面から

 連合滋賀は五日、衆院選で小選挙区から立候補予定の四人と、大津市内で政策協定を結んだ。

 四人は1区の無所属新人、嘉田由紀子氏(67)、2区の希望前職、田島一成氏(55)、3区の希望新人、小川泰江氏(54)、4区の希望新人、徳永久志氏(54)。

 協定では「働くことを軸とする安心社会の実現」に向け、経済・産業政策と雇用政策の一体的推進▽最終的に原子力エネルギーに依存しない社会づくり▽長時間労働是正に向けた法整備−など八項目を重点政策に挙げた。

 連合滋賀の山田清会長は、民進党に所属していた三人を「今まで通りしっかり応援する」とあいさつ。嘉田氏についても、二期目を目指す知事選の際に連合が推薦を出した経緯があり、「川端さんの後を継ぐのは嘉田さんしかいない」と背中を押した。

 また、立憲民主党を念頭に「選挙区では四人を、比例はそれぞれの構成組織が自主的に判断して投票していく」と述べた。

 (鈴木啓紀)

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