自民前職の小松裕さんは小選挙区で落選し、比例復活もかなわず三選を逃した。支持者に「私の不徳のいたすところ。足りないところがいっぱいあったんだなと深く反省している」と集まった支持者らに頭を下げた。

　内科医やスポーツドクターの経験を生かし、健康やスポーツ振興政策に取り組んだ五年間の実績を訴えた。一方で野党共闘する相手候補の壁は厚く、新潟県で自民候補の落選が相次ぎ、比例復活枠に食い込めなかった。「北信にしっかり根を張って活動し、再び政治活動ができるよう一生懸命頑張っていきたい」と雪辱を期した。