長野
2017年10月23日 紙面から
支持者と握手をして初当選を喜び合う太田さん=長野市で |
公明新人の太田昌孝さんは比例北陸信越ブロックで初当選を果たし、同党初の県内出身衆院議員が誕生した。「地元から衆院議員との願いを果たすことができた」と喜びをかみしめた。
三期十年務めた県議を辞職し、引退する漆原良夫前衆院議員(新潟県)の後継として立候補。漆原氏と二人三脚で北陸信越地方の各地を巡り、街頭演説を繰り返した。
「市議、県議を経て皆さんの中から出たという原点を忘れず、現場の訴えを国に伝えていきたい」と抱負を語った。