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長野

期日前投票が30万1848人 20日までで前回比42・1%増 

2017年10月22日 10時37分

 二十二日投開票の衆院選で、県選管は二十一日、十一〜二十日の十日間の期日前投票者数が三十万一千八百四十八人で、二〇一四年の前回選の同期間に比べ42・1%、八万九千四百三十二人増えたと発表した。期日前投票を済ませた有権者の割合は17・11%だった。

 選挙権年齢の引き下げで有権者数が増えたことや、制度が浸透したことなどが増加の理由とみられる。県内七十七市町村のうち、筑北村を除く七十六市町村で前回同期を上回っている。市長・市議選と重なった安曇野市は、前回のほぼ二倍の二万九百八十四人が投票した。

 期日前投票者数の増減を選挙区別に見ると、1区は46%増、2区は43・7%増、3区は37・1%増、4区は39・3%増、5区は46・1%増。

 投票日の二十二日が台風接近で悪天候が予想されるため、期日前投票最終日の二十一日は、県内各地の投票所に多くの有権者が訪れ混雑した。

 二十二日は県内千四百六十六カ所に投票所が設けられる。原則午前七時〜午後八時に投票できるが、山間部などの三百二十二カ所では終了時間を一〜三時間繰り上げる。

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