• 中日新聞ウェブ
  • 中日新聞プラス

長野

連合長野、5氏を推薦 希望、無所属 執行委員会で決める

2017年10月6日 紙面から

 連合長野は五日、長野市内で執行委員会を開き、希望の党公認で立候補を予定する2〜5区の四人と1区から無所属で立候補予定の前職篠原孝氏(69)の推薦を決めた。

 連合本部は希望と政策協定を結んでおらず、各地域に判断が委ねられている。連合長野が推薦した五人全員が民進党からの立候補を予定していた。推薦候補が小選挙区で敗れた際に復活できるよう、比例も希望を支援する。

 連合長野を構成する三十三組織の中には、2区で希望の元職下条みつ氏(61)でなく、社民から立候補を予定する新人中川博司氏(59)の支援を検討する組織も複数ある。一枚岩にならない見込みで、中山千弘会長は「安倍政権を倒すという思いは一緒。それぞれの考えを尊重する」とした。

 篠原氏は共産党県委員会が自主支援するが、中山会長は「篠原氏から『共産と連携している認識はない』と確認した。(共産と共闘しない)連合の姿勢も従来通り」と強調した。

主な政党の公約

新聞購読のご案内