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三重

選挙戦終えて主要政党談話

2017年10月22日 紙面から

 急転直下の解散や新党設立、党分裂など公示直前に激しく揺れ動き、12日間の舌戦を終えた主な政党が戦いを振り返り談話を出した。

◆自 民

 県連の中森博文幹事長 北朝鮮脅威、少子高齢化、二つの国難を前に「この国を守り抜く」と政権の行方をかけ戦った。野党や無所属は政策がばらばらで「安倍総理交代」論にすり替えられた。県連は「人材育成」「働き方改革」など地方創生実現のため全員当選を目指し全力を投じた。自公政権で経済が大きく好転。「無所属や政策が一致しない野党共闘に負けるわけにいかない」と訴え、有権者の賢明なるご審判を期待したい。

◆民 進

 県連の芝博一代表 大義も争点もない疑惑隠しのご都合解散。与党が勝利すれば安倍総理は森友加計問題幕引きを図り、平和を脅かす恐れがある憲法9条改正議論が加速する。私たちは国民の命を守るため「打倒!!一強政治」を掲げ民進の無所属候補、同志だった希望の党候補必勝へ、連合三重や新政みえ、市民団体の皆さんと一致結束し戦いました。国の行く末に危機感を持ち投票所に足を運んでいただくようお願いします。

◆公 明

 県本部の今井智広幹事長 自公連立政権による4年10カ月の確かな経済成長の実績を訴えた。今後さらに生活現場や仕事現場で安心感とやりがいを実感していただくため、また少子高齢化社会に対応するための具体的政策として、教育負担の軽減や高齢者支援の充実など、政権に公明がいる安心を訴えた。その声が必ずや有権者の皆さまに届き、比例東海ブロック3議席獲得と、連立を組む自民の小選挙区勝利を確信する。

◆共 産

 県委員会の大嶽隆司委員長 安倍暴走政治を変える力は、安保法制廃止と立憲主義回復を原点に、市民と野党の共闘、共産が伸びることと訴えました。候補擁立を取り下げ1、2区は「市民連合」の皆さんと全力を挙げ、党支持者をほぼ押さえ、無党派層、安倍政権を変えたい保守層まで支持を広げたと確信します。比例代表は3議席目当選で三重から初の共産国会議員誕生をと全力を挙げました。比例は共産を最後まで訴えます。 

◆社 民

 県連の佐藤正明代表 市民連合の努力で野党共闘が成立したことを歓迎し、安保関連法廃止、立憲主義回復と個人の尊厳擁護の政治実現、安倍政権による憲法改悪阻止、アベノミクスによる生活破壊を許さず格差を是正し公正社会をつくるの4点、加えて森友加計疑惑解明、沖縄普天間基地撤去と辺野古新基地建設反対、原発再稼働反対などを訴え県民の共感を得ました。1、2区無所属候補と比例東海の必勝を目指し訴えました。

主な政党の公約

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