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三重

三ツ矢氏、比例辞退へ 4区

2017年10月3日 紙面から

 三重4区から出馬を予定している自民前職の三ツ矢憲生氏(66)が、比例東海ブロックへの重複立候補を辞退する意向を固めたことが、陣営関係者への取材で分かった。

 三ツ矢氏が小選挙区のみの立候補とするのは、三選を果たした二〇〇九年の衆院選から四回連続となる見通し。保守地盤の強い4区で比例との重複を辞退し、小選挙区での必勝に向けて陣営を引き締める狙いとみられる。

 一九九六年に始まった小選挙区比例代表並立制では、小選挙区と比例代表に重複して立候補できる。比例代表は政党の得票率に応じて議席を配分するため、小選挙区で落選しても名簿順位の上位者から復活当選できる場合がある。

 (安永陽祐)

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