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三重

岡田氏、民進と希望の交渉後に最終判断 無所属出馬も

2017年9月30日 紙面から

 三重3区から出馬する民進前職の岡田克也元代表は三十日、衆院選で自身が希望の党から出馬するかどうかについて「(両党の)交渉の全体を見てから最終判断したい」と述べ、希望の小池百合子代表による「選別」の結果次第では無所属出馬もありうるとの考えを明らかにした。

 民進のリベラル派などで、希望の公認が得られないケースが出る可能性が指摘されている。岡田氏は、希望に排除される前職などが多い場合、自身も公認にこだわらないことを示したとみられる。三重県内で報道各社の取材に話した。岡田氏は二〇一六年三月の民進結党時、代表に就任。党内で一定の影響力があり、希望による公認問題への対応が注目されている。

 岡田氏側近の一人は「大半の(前)議員が公認を得られれば、岡田氏も希望から出馬する」としており、交渉状況を見極めた上で希望公認か無所属出馬かを決めるとみられる。

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