東京都の小池百合子知事が二十五日に新党「希望の党」を結成し代表に就くと表明したことを受け、鈴木英敬知事は「小池知事は腹が据わっている。すごいバイタリティーだ」と持ち上げた。小池氏が都知事のまま国政参入することに「東京五輪など都政の課題と国政でどうバランスを取るか注目したい」と述べる一方、自身は「三重県政で必死。（国政と県政の両立は）僕にはできない」と述べた。

　小池知事との連携には「知事として東京五輪への取り組みなどは協力するが、政治家鈴木英敬として連携することは考えていない」と述べた。

　（森耕一）