石川
2017年9月26日 紙面から
西田昭二氏 |
![]() |
自民党の北村茂男衆院議員(71)の引退表明に伴い、衆院選に向けて石川3区の後継候補予定者を選考している石川3区の自民党石川県議による二十六日の会合で、西田昭二県議(48)=七尾市選挙区=を擁立することを決めた。西田氏は「能登で先人の政治家たちの皆さんが身を粉にして守り育ててきたものを受け継ぎ、自民党の灯をしっかりともし守っていきたい」と決意を語った。
二十八日の衆院解散が直前に迫り、後継候補について協議していた3区の県議からは、知名度や議員実績などから「西田氏しかいない」との声が多く上がっていた。
西田氏は、当初は出馬を固辞していたが、関係者によると、一部県議と出馬に向けて話し合いを進めてきた。
西田氏は、瓦力・元防衛庁長官の秘書や七尾市議を経て、二〇〇七年に県議に初当選した。現在三期目。
3区には、民進党県連代表の近藤和也氏(43)と共産党の鈴木宏太氏(36)が出馬を予定している。 (衆院選取材班)