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石川

共産県委員会が衆院選向け街宣 金沢駅前

2017年9月21日 紙面から

安倍政権の打倒を訴える黒崎清則氏(左)ら=金沢駅前で

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 衆院解散が濃厚となったのを受け、共産党県委員会は二十日、金沢駅前で街頭演説を繰り広げ、選挙での勝利と安倍内閣の退陣を訴えた。

 石川1区で立候補を予定する黒崎清則氏(69)は、急きょ浮上した解散風を「大義がなく、国政の私物化だ。国民を見下している」と批判。「野党四党と市民が団結して戦うことが大切。『野党は統一しろ』と声を上げてほしい」と野党共闘への後押しを訴えた。藤野保史衆院議員(比例北陸信越)は森友学園や加計学園を巡る疑惑、北朝鮮を巡る対応などを挙げて安倍政権を批判。「(比例で)もう一議席獲得したい。党派を超えて押し上げてほしい」と呼び掛けた。 (小室亜希子)

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