岐阜４区で初当選した金子俊平さん（自新）は、岐阜県高山市馬場町二の自宅で自公圧勝を伝える各紙に目を通しながら、「右も左も分からないままでの選挙戦だったが、多くの人に支えていただいたことに感謝したい。重責を感じる」と語った。

　前夜は零時すぎに祝勝会場を後にし、帰宅。興奮からほとんど眠れなかったといい、息子二人の寝顔を見て過ごした。朝になり「パパ遊んで」と駆け寄る笑顔に癒やされたという。「子どもたちがこの地域で住み続けたいと思えるまちをつくりたい」と誓った。

　今回の衆院選は、国土交通相などを歴任した父一義さん（７４）の急な引退を受けての出馬。「父に負けないような政治家になる」と決意を述べた。