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岐阜

国政へ声、22日審判 台風で投票所早め閉鎖も

2017年10月22日 紙面から

 衆院選は二十二日に投開票を迎え、県内五選挙区に出馬した計十五人と比例の候補者らに、県民の審判が下る。投票所は県内八百十二カ所で原則、午前七時から受け付けを開始。小選挙区の大勢判明は二十二日深夜、比例代表は二十三日未明となりそうだ。

 1区は自民の候補に諸派一人と無所属二人が挑み、2区は自民と共産の一騎打ち。3、4、5区はそれぞれ、自民と希望、共産の三つどもえの構図となった。二十一日は各陣営が市街地などで最後の訴えに声をからした。

 投票所の閉鎖時刻は原則として午後八時。県内では二百三十三の投票所で最大三時間、閉鎖時刻を繰り上げる予定。台風21号が接近しており、当日も選管の判断で閉鎖が早められる可能性がある。

 開票の終了予定は、小選挙区の1区が二十三日午前一時半、2区は二十二日午後十一時四十分、3、4区は二十三日午前零時、5区は二十二日午後十一時五十分。比例代表は二十三日午前二時十分。

 県選管によると、二十一日現在の選挙人名簿登録者数は百六十八万九千百五十一人。十八、十九歳が衆院選に初めて参加することもあり、二〇一四年の前回の投開票前日より二万三百五十六人増えた。

 二十日までの県内の期日前、不在者投票者数は、有権者全体の18・46%に当たる三十一万二千四百六十人で、前回同期の一・七三倍に増えている。 

(衆院選取材班)

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