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岐阜

期日前投票所で投票用紙交付ミス 美濃加茂

2017年10月20日 紙面から

 衆院選の美濃加茂市の期日前投票所で十九日、小選挙区の投票をする有権者一人に、職員が誤って比例代表の投票用紙を交付した。投票後に職員が誤りに気付き、小選挙区用を交付し直した。誤った用紙は回収できず、開票時に無効票として扱われる。

 市選管によると、投票用紙は通常、有権者にまず小選挙区用を交付し、投票後に比例代表と最高裁裁判官の国民審査の用紙を交付する。当時、順番待ちの有権者が多くなり、受付の女性職員が用紙を誤ったとみられる。

 市選管の担当者は「種類ごとの用紙の管理や交付時の確認を徹底し、誤りの起きないようにしたい」と話している。

 (平井一敏)

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