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岐阜

期日前投票は前回の2倍 県選管「周知進んだ」

2017年10月17日 紙面から

 二十二日投開票の衆院選で、県選管は十六日、選挙戦六日目の十五日現在、県内有権者の4・92%に当たる八万三千二百四十三人が期日前投票したと発表した。二〇一四年の前回の同時期と比べ、二・〇四倍に増えた。県選管は「期日前投票の周知が進んだとみられるが、最終的な投票率向上につながるかは分からない」と話す。

 選挙区別では、岐阜2区が前回の二・一四倍に増え、1、3区も二倍以上。激戦が予想される4区は一・九九倍だった。市町村別の人数も全て前回を上回り、池田町では前回の四・〇四倍となる二千二百八十四人が投票を済ませた。

 一四年の衆院選は、一二年より2・51ポイント増となる13・85%の有権者が期日前投票をしたが、最終的な投票率は9・10ポイントも下がって戦後最低の52・94%だった。県選管は今回、期間限定を含め、一四年より三十以上多い百七十九カ所に期日前投票所を設けている。

 (衆院選取材班)

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