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岐阜

雨降る日曜日、政策訴える声力強く

2017年10月16日 紙面から

 衆院選の選挙期間で唯一の日曜日となった十五日、県内五選挙区の候補者の多くは、雨模様の地元で支持を訴えた。県内最多の約四十二万七千人の有権者を抱え、自民党と希望の党、共産党の三つどもえの構図となった岐阜3区でも論戦が繰り広げられた。投開票は二十二日。

 自民前職は午前、各務原市の大型量販店前で買い物客にアピール。午後も地域を回り、夕方の個人演説会では「政権が安定することで、もっと日本が変わる」と強調した。

 共産新人は関、美濃両市で遊説。傘を差しながら歩く人らに政策を訴え、夜の個人演説会では「憲法を絶対に変えさせないという意思表示をしなければ」と力を込めた。

 各務原市内を自転車で巡ったのは希望元職。スーパー前でマイクを握り「希望のサイクルで税の使い道を考える」「しがらみのない政治を」と新党らしさを前面に出した。

 (衆院選取材班)

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