岐阜
2017年10月10日 紙面から
10日公示の衆院選で、愛知、岐阜、三重の東海3県の24選挙区では午後1時半現在、愛知46人、岐阜15人、三重11人の計72人が届け出た。
政党別では、自民が全選挙区で計24人を擁立。希望が16人、共産が17人、立憲民主(立民)が3人、維新と社民が各1人、諸派2人、無所属が8人。
岐阜県(5選挙区)も自民が全選挙区から立候補。希望3人、共産4人、諸派1人、無所属2人が届け出た。3、4、5区で自民、希望、共産が争う構図。2区は自民と共産の一騎打ちとなった。2012、14年に続いて全選挙区を自民が制するかが焦点となる。
愛知県(15選挙区)は自民が全選挙区に候補を擁立。希望は12人、共産は11人。立民と無所属は各3人、維新と社民は各1人。民進の公認だった14人は希望、立民、無所属の3つに分かれた。10選挙区で自民、希望、立民か共産の各候補による三つどもえの争いとなる。
三重県(4選挙区)は、「一票の格差」の是正により今回から定数が1減。自民は全選挙区に1人ずつ出馬し民進出身の無所属候補が1〜3区にそれぞれ立候補。4区では民進出身の元職が県内唯一の希望候補として届け出た。共産が3、4区に1人ずつの計2人、3区では諸派が1人出馬する。
比例代表は東海ブロックに自民35人、希望25人、立民6人、公明と共産、政治団体・幸福実現党が各5人、維新2人、社民1人が届け出た。