岐阜
2017年10月8日 紙面から
共産党岐阜県委員会は七日、衆院選の岐阜1区から立候補を表明していた新人、山越徹氏の小選挙区での出馬を取り下げ、比例東海ブロック単独候補とすると発表した。1区では無所属新人の吉田里江氏を支援する。
共産は民進党と新党「希望の党」の合流を受け、一時は岐阜県内五選挙区に候補を擁立。民進から出馬する予定だった吉田氏が、希望の党への公認を認められず無所属で出馬する意向を固めたため、野党候補の一本化に向けた協議を再開していた。
岐阜1区ではこのほか、自民党前職の野田聖子総務相、諸派新人の野原典子氏、無所属新人の服部泰輔氏が出馬を表明している。