• 中日新聞ウェブ
  • 中日新聞プラス

岐阜

5区共闘で合意 野党3党と市民団体

2017年7月17日 紙面から

 次期衆院選に向け、県5区の民進、共産、社民の代表者らが十六日、恵那市大井町の教育会館で開かれた市民団体「オール岐阜五区市民の会」(多治見市)主催の会議に出席し、次期衆院選で自民党候補と対決する統一候補を擁立する方針などで合意した。

 民進の阿知波吉信五区総支部長、共産の水野善文恵那地区委員長、社民の森広茂県連代表らが出席。それぞれ、共闘に賛同する考えを示した。今後、各党本部の姿勢などを踏まえ、統一候補の選定や共通政策の策定、選挙戦での協力体制などを話し合う。今年三月に結成された「市民の会」の井上敏夫共同代表は「昨年の参院選に続き、衆院選でも与党と一騎打ちで闘う。安倍政権への不満の受け皿として、幅広い信頼を獲得していきたい」と語った。

 (篠塚辰徳)

主な政党の公約

新聞購読のご案内