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福井

舌戦締めくくり 22日に投開票

2017年10月22日 11時10分

 衆院選は二十一日、選挙戦最終日を迎え、県内二小選挙区の候補者六人は十二日間の舌戦を締めくくった。二十二日は投開票日。県選管は小選挙区の開票完了を午後十一時半ごろと予想している。 

 1区は共産新人で党県書記長の金元幸枝さん(59)、自民前職で元防衛相の稲田朋美さん(58)、希望新人で元県議の鈴木宏治さん(43)が立候補している。

 2区は自民前職で元復興相の高木毅さん(61)、希望元職で元NHKアナウンサーの斉木武志さん(43)、共産新人で元おおい町議の猿橋巧さん(63)が出馬している。

 一方、政党名で投票する比例代表北陸信越ブロック(定数一一)には、八党派から五十六人が立候補している。

 二十二日の投票は県内四百十一カ所で実施される。繰り上げ閉鎖の場所(六十三カ所)を除いて、投票時間は午前七時〜午後八時。開票は午前九時を皮切りに十七市町で始まる。

 県選管は小選挙区の開票速報を午後九時半から三十分おき、同十時半以降は二十分おきに発表する。県内全体の比例の開票速報は、午後十時から毎正時に行っていく。選挙人名簿登録者数は六十五万四千二百六十七人。内訳は、1区が三十八万四千三百六十四人、2区が二十六万九千九百三人。 

(衆院選取材班)

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