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福井

県農政連の推薦、自民前職4人に

2017年10月4日 紙面から

 県農政連は三日、福井市大手三の県農業会館で選挙対策委員会を開き、衆院選の推薦者を1区は稲田朋美氏(58)、2区は高木毅氏(61)、比例北陸信越は山本拓氏(65)と助田重義氏(57)のいずれも自民前職の計四人に決めた。

 山田俊臣会長は委員会後の会見で「八支部で意見の集約をしてきた。最終的に自民党の前職四人を支持する意見に落ち着いた」と説明した。農業者の注目課題として、二〇一八年度からコメの生産数量目標配分とコメの直接支払い交付金が廃止になることを挙げ「今後の仕組みや制度について早急に開示を求める」と話した。

 (中場賢一)

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