福井
2017年10月3日 紙面から
民進党本部を通じて希望の党に公認申請していた福井2区の斉木武志氏が二日、越前市内であった総合選対会議で「希望の党の公認が内定した」と明らかにした。
斉木氏によると、一日夜に民進党本部の選対担当者から内定の連絡があったという。記者団に「政権交代が可能な二大政党を作っていく」と意気込みを語った。
斉木氏について民進党県連は九月二十九日、福井市内で開いた幹事会で、希望の党に公認申請するために、離党を了承していた。
一方、同じく民進党本部を通じて希望の党に公認申請している福井1区の野田富久氏は二日夜、本紙の取材に対し、公認内定の連絡はまだ受けていないと説明した上で、「たとえ公認が得られなくても出る」と話した。
(鈴木啓太)