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中部

中部6県35選挙区、23選挙区で自民議席

2017年10月23日 朝刊

 中部六県(愛知、岐阜、三重、長野、福井、滋賀)では、計三十五選挙区のうち二十三選挙区で自民候補が当選を決めた。野党勢では立憲民主は愛知3区、5区で前職が議席を維持。希望は愛知、長野で計五人が選挙区で当選を決めた。

 愛知は前回選と同じく自民の八勝、野党勢の七勝だった。十五人は全員、前回も小選挙区で勝った前職。野党勢はいずれも民進から分かれた希望三、立民二、無所属二。民進を離党した無所属の山尾志桜里氏は7区で大接戦を制した。

 岐阜は、全選挙区で、自民の候補が当選確実となった。元国土交通相の金子一義氏が引退した4区は、長男で自民新人の金子俊平氏が、希望前職の今井雅人氏との接戦を制した。

 五選挙区から四選挙区に減った三重は、1区で自民前職田村憲久氏が八選。3区で民進元代表の岡田克也氏が初の無所属出馬で十選を果たした。2区は無所属前職中川正春氏が自民前職川崎二郎氏に競り勝った。

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