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愛知

<12区> 重徳さん、三河から新しい政治

2017年10月23日 紙面から

掛け声とともにポーズをとる重徳和彦さん(左)。右は妻美佐子さん=岡崎市で

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 「三河党」を自称し、地域色を前面に出した重徳和彦さん(無前)が、連合の支援に加え、幅広い年代や支持層を取り込んで選挙を制した。

 現場に飛び込み声なき声を聞くのをモットーとし、選挙期間中は支持を呼び掛けながら自転車で計五百キロほどを走破。積極的に街頭演説もして身近な政治家像を売り込んだ。知名度の高さと気さくな人柄も功を奏した。

 岡崎市の事務所には、選挙中の合言葉になった「志一本」のプラカードがずらり。拍手で迎えられ、「どんな難局も、皆さんの力があれば乗り切っていける。三河から新しい政治を実現する」と語った。

 小選挙区で敗れた青山周平さん(自前)は比例復活を信じ、二十三日に延期になった西尾市の開票を待った。

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