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愛知

県内投票率は54・65% 過去最低の前回を上回る

2017年10月23日 紙面から

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 衆院選の県内の投票率は速報値で54・65%となり、過去最低だった前回(54・19%)をわずかに上回った。投票日に台風上陸が予想されたため、期日前投票が大幅に増えた。

 市区町村別では、豊根村が74・51%で最高、最低は名古屋市港区41・30%。名古屋市全体では48・57%だった。

 12区の西尾市で、離島の佐久島の投票箱が回収できず、開票作業が二十三日にずれ込むこととなったが、投票者数は判明しているため、投票率に影響はない。

 期日前投票は、前回より五十四万人余り増えて、百三十万五千九百十一人。選挙人登録者数に占める割合は21・37%に上り、五人に一人強が期日前投票をしたことになる。前回の参院選に比べても四十万人近く多かった。

 今回は、衆院選では初めて選挙権年齢が十八歳となったほか、区割りの改正に伴って7区だった瀬戸市の一部が隣接する6区となったほか、12区だった幸田町が14区に移った。

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