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愛知

訴え抜いた候補46人 22日に投開票

2017年10月22日 12時15分

 衆院選は二十二日投票、即日開票される。県内からは十五選挙区に計四十六人が出馬した。十二日間の舌戦を主要七党の選挙責任者が振り返った。

 この衆院選は大きく分けて、政権与党の「自民・公明」、政策が似ている「希望・日本維新の会」、野党共闘を結んだ「立憲民主・共産・社民」の三極の構図とされた。

 県内でも計十二選挙区で、ほぼ三極となった。1、3、5区は自民、希望、立民、2、4、9、11、13〜15区は自民、希望、共産の三つどもえだ。

 6区は社民、10区は維新が候補を擁立し、四人での争いに。残る7、8、12区は自民前職と、元民進の無所属前職が対決する構図で、8、12区は共産も候補を出している。

 二十二日は午前七時から投票が始まり、離党や山間部など一部の投票所を除き、午後八時まで。荒天も予想される。前回二〇一四年衆院選の投票率は全国52・66、県内54・19%でともに戦後最低。

 期日前投票は二十日までに九十五万二千三百一人が済ませた。全有権者の15・58%に相当し、一四年衆院選の同じ時点と比べ、5・55ポイント高い。

(豊田雄二郎)

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