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愛知

前原氏と枝野氏 県内で支持訴え

2017年10月16日 紙面から

 衆院選が公示され初の日曜日となった十五日、一カ月余前に民進の代表選を争った前原誠司代表と枝野幸男・立憲民主党代表の二人が県内入りし、各地で演説会や、支援者集会に参加した。

 枝野氏は名古屋駅前で、立民公認で県内から出馬した全三候補と共に街頭に立った。

 雨にもかかわらず、駅前は支持者らで埋まった。「枝野コール」も起きる中、「社会を下から支えて押し上げる。格差を是正し、貧困に正面から向き合う。それこそが日本再生の道だと考えている」と叫んだ。

 前原氏は、旧民進の希望候補や、希望に公認を求めたが、得られなかった無所属前職らのもとを回った。

 一宮市のスーパー前では、希望新人と並んで演説。希望の党への合流は「安倍政権の流れを変えるために必要だった」と説明。森友・加計(かけ)学園問題に触れ「情報を出さない、隠し通す、うそをつく。民主主義の根底が壊れている」と批判した。 

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