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愛知

リベラル野党共闘を 市民連合、名駅前で街宣

2017年10月8日 紙面から

 衆院選に向けて野党共闘を盛り上げていこうと、市民団体有志らでつくる「市民連合@愛知」は七日、名古屋・名駅前で「リベラル共闘を求める市民の街宣」をした。

 主催者によると、子育て中の母親や学生、学者ら約二百人が参加し「国のためではなく国に住む人の生活のために思考することが重要」「二十二日は選挙に行きましょう」と呼び掛けた。立憲民主党と共産党、社民党の候補予定者も声を上げた。

 野党共闘を訴えてきた法政大の山口二郎教授は「リベラルとは戦争と独裁に抵抗し、自由で人間らしい生活を保障すること。与党の議席を減らすため、共に戦っていきましょう」と訴えた。

 活動に参加した名古屋市名東区の増田奈緒子さん(40)は「原発再稼働など、子どもたちの未来に関わることに対して全然声が届かない。誠実な政治をしてもらいたい」と話した。

 (中山梓)

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