愛知
2017年10月6日 紙面から
民進前職の中根康浩氏(比例東海)は五日、衆院選に選挙区から出馬することを断念したと明らかにした。
希望の党からの立候補を望み、愛知7区などで調整も進んでいたが、本人が辞退したという。地縁もない選挙区では当選の見通しが立たないと判断したとみられる。
ただ、「比例単独で立候補できるよう、希望の党に引き続き要望したい」と話した。
二〇一四年衆院選では、当時維新に属していた前職、重徳和彦氏(愛知12区)との候補者調整で、中根氏が比例単独に回った。民進のままなら、今回も同じ形で臨む予定だった。
(朝国聡吾)