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愛知

3区 減税が余語氏擁立へ

2017年10月3日 紙面から

 十日公示の衆院選で、河村たかし名古屋市長は愛知3区(昭和区、緑区、天白区)に、自ら代表を務める「減税日本」市議の余語冴耶香(よごさやか)氏(39)を擁立する方針を固めた。減税の市議擁立は二人目でいずれも女性。小池百合子東京都知事が代表の「希望の党」へ公認申請を済ませ、公認を得られる見通し。

 減税日本では名古屋市議で元衆院議員の佐藤夕子氏(54)が愛知1区から出馬表明。市長は自身と近い候補者を送り出し、国政で存在感を高めたい考えだ。

 余語氏は名古屋市出身で現在二期目。法律事務所勤務を経て、市議会解散請求(リコール)による二〇一一年の出直し市議選で初当選した減税日本の初期メンバーの一人。現在、市議団副幹事長。

 愛知3区には自民前職の池田佳隆氏(51)、民進前職の近藤昭一氏(59)が立候補の意向を示している。

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