愛知
2017年9月27日 紙面から
共産党県委員会は二十六日、次期総選挙に向け、愛知11区、12区、15区の公認候補者を発表した。3、4、7区を除く県内の十二選挙区でいずれも新人候補の擁立が決まった。
11区は元民主青年新聞記者で党西三河地区委員会職員の本多信弘さん(41)、12区は党西三河地区委員の宮地勲さん(63)、15区は党東三地区委員の野沢康幸さん(29)。
前回の総選挙で山尾志桜里さん(43)と共闘した7区は、二十七日に自由党や社民党関係者らの意見を聞いたうえで擁立するかどうかを決める。3、4区は民進党との共闘を優先し、擁立を見送る。
共産党県委員会の石山淳一書記長は「公認候補がいる十二選挙区でも野党共闘ができるなら、擁立の取りやめもあり得る」と述べた。
(中村禎一郎)