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親と子誤り受け付け 高浜市の投票所

2019年2月5日

 高浜市選管は四日、三日の知事選で、投票所担当者が、親と子を間違えて投票用紙を交付するミスがあり、四十代男性が投票できなかったと発表した。

 市選管によると、男性の八十代の父親が、男性の入場券で投票所を訪れ、投票を済ませた。その後、男性が訪れたが、すでに投票済みとなっており、投票できなかった。担当者が本人確認を十分しなかったとみられる。父親の票は有効票として扱われた。

 投票締め切り間際の三日午後八時前、父子の家族から市選管へ連絡があり発覚。四日に市選管が確認した。

 市選管の内田徹書記長は取材に「有権者の大切な一票、重みを十分に認識し、正確適正な選挙事務に努める」と釈明。再発防止の徹底を図るとしている。

 

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