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「知事選に投票を」 北名古屋のマラソンに県選管職員出場

2019年1月21日

投票日が書かれたTシャツを着て、コースを巡る県選管事務局の職員ら=北名古屋市西之保で

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 知事選に向け、県選管事務局の職員十六人が二十日、北名古屋市で催された北なごやふるさとマラソン(中日新聞社後援)へ出場し、走者や観衆に投票を呼び掛けた。

 投票の機運を高める狙い。「二月三日(日)愛知県知事選挙」と書いた黄色いTシャツを身に着け、ウオーキングの部(一・七キロ)へ参加。小雨が降る寒空の下、両手で啓発用のぼり旗を振り、約二十分かけてゆっくりとコースを巡った。

 今回の知事選のために出場するのは、十三日の「新春春日井マラソン」、十四日の「いちのみやタワーパークマラソン」に次いで三度目。過去の知事選で低投票率だった地域の大会を選んだ。県選管の今井繁樹課長補佐(46)はゴール後、「走者の反応はどこも上々。期日前も活用し、ぜひ一人でも多くの人が投票へ行ってほしい」と期待した。

 県選管によると、今回と同じく、現職と共産推薦候補による一騎打ちだった二〇一五年の前回選は、投票率が34・93%で、過去二番目に低かった。

 

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