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2陣営にIR誘致賛否問う公開質問状 「カジノを考える会」

2018年12月22日

 カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の県内誘致に反対する弁護士らによる市民団体「愛知カジノを考える会」(名古屋市)は二十一日、大村秀章知事と知事選に立候補を表明している県労働組合総連合(愛労連)議長の榑松(くれまつ)佐一さんの二人に、誘致の賛否などを問う公開質問状を送ったと発表した。

 誘致するかどうかを二択で問うものや、経済効果、ギャンブル依存症に対する考え方を聞くものなど全十問。県庁で会見した同会の共同代表、平井宏和弁護士は「IR整備には県民の多くが疑問を持っており、知事や候補者は考えを明らかにする責任がある」と述べた。来年一月七日までに回答を求め、内容を同九日に公表する。

 

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