
先輩社員の声

編集職/レース
中日スポーツ総局レース部
関 俊彦Toshihiko Seki
中日スポーツ総局やレース部の雰囲気を教えてください。
とにかく自由な雰囲気です。上司や先輩にも意見が言いやすく、やりたい取材はどんどんやらせてもらえます。競馬界は村社会ゆえに取材や対応に迷うタイミングもありますが、長く競馬界にいる先輩がほとんどで困った時には本当に頼もしいです。また、北は北海道、西は福岡(小倉)など競馬開催がある場所に飛び回り、手を挙げれば、フランスやドバイ、アメリカなど競馬の世界的なレースが行われている国への出張もできます。中央競馬担当の場合は、夏場は朝4時起床のために朝に強いことは絶対条件ですが、降版時間を気にして原稿を書くこともありません。表には出ない名馬の裏話などを聞ける機会もあり、競馬好きなら楽しんで取材できる職場だと思います。

中日で働く魅力を教えてください。
各部署によってさまざまなやりがいがある点です。どこに行っても「中日さん」と親しまれている愛知、三重、岐阜では、頼りにされながら幅広く取材するやりがいがある一方、北陸や関東圏では全国紙や県紙を出し抜くために自ら取材先を切り開いてネタをつかむ楽しさがあります。また、他紙と比べてもさまざまな決定事項が早いことも仕事がしやすい点だと感じています。行き当たりばったりで現場が苦労している他社も見ていますが、翌日の紙面割から来月の連載予定など早め早めに予定が決まることが多いため、先を考えて取材ができ、精神的な余裕があります。

ある1日のスケジュールWork flow
5:00
栗東トレーニングセンターで取材開始。“馬第一”の環境ゆえに、走ったり、傘を差したり、大声を出すことは厳禁。
7:00
当週に注目馬を出走させる調教師や騎手の会見に出席。
9:00
懇意の厩舎(きゅうしゃ)に顔を出して取材兼雑談。早朝の取材終了後、12時まで休憩。
12:00
休憩後、栗東トレーニングセンターの記者室へ。
13:00
前日までに決めていた出稿予定を確認しつつ、競走馬の調教VTRをチェック。
15:00
原稿を出稿。翌日の取材の準備。
16:00
JRAの会見等がなければ仕事終了。同業他社や関係者と会食へ。
キャリアパスCareer path
2014年4月 入社
遊びほうけて就職活動の開始が致命的に遅くなり、募集に間に合うのが新聞社しかなかったというのが正直な話。ただデスクワークなど同じ場所にとどまっていることが苦手だったため、記者という仕事が自分に向きそうだなとは思っていました。
2014年8月 東京本社編集局整理部
「硬派」と「軟派」を半年ずつ担当。降版時間に迫られながら見出しを考え、読みやすい紙面を組む工程は想像以上にアドレナリンが出る仕事で性に合っていました。また、最初の1年で多くの原稿に目を通せたことで、どんな原稿が求められているのかを自然と覚えられ、記者としての土台ができました。
2015年8月 名古屋本社伊勢支局
配属から2か月で殺人事件がおき、その後も伊勢志摩サミット、全国菓子大博覧会ととにかく大きな出来事が多かったです。ほぼお膝元でどんな記事も落とせないプレッシャーはありましたが、上司や先輩、取材先の人々にも恵まれ、整理時代には知り得なかった現場記者としての動き方を身に付けられました。
2017年8月 北陸本社輪島通信局
1人勤務地で行政、警察、街ネタなど全てを1人で担当。石川県で3番目の面積の市のため、とにかく移動が大変でしたが、輪島塗や伝統行事、輪島朝市などネタに困ることは皆無。ほぼ毎日飲み歩くぐらい知人も増え、体重が20キロ以上増えるぐらい居心地が良い環境であっという間の3年でした。
2020年8月 名古屋本社中日スポーツ総局報道部
大学野球や高校野球などアマチュア野球を担当。一番の大仕事はプロ野球のドラフト会議。ドラフト当日は高橋宏斗選手(現・中日ドラゴンズ)の取材のため、中京大中京へ。日本が誇るエースのプロ入りの瞬間を取材しました。
2021年3月 名古屋本社中日スポーツ総局レース部
中央競馬を担当。毎週滋賀県の栗東トレーニングセンターへ行き、騎手や調教師らに取材。スポーツ紙としては初めてドウデュースの松島正昭オーナーのインタビューもしました。ただ、取材と予想は直結せず、競馬予想のセンスがなかなか磨かれないのが現状の悩み。
※所属は取材当時のものです。
休日の過ごし方Holiday
出張で家をあけることが多いため、妻や子どもと少しでも一緒にいることを大切にしています。平日休みで1人の時はダイエットをしようと頭では考えつつも、結局は家事をしてからだらだらと…。