先輩社員の声
ビジネス職/広告
東京本社広告局広告三部
仲家 祐未Yuumi Nakaya
これまでの仕事で、印象に残ったできごとを教えてください。
名古屋本社で新しく「映画・興行」業種を担当した時のことです。
異動とほぼ同時に新型コロナウイルス感染症が流行し始め、映画館は全作上映取り止め、コンサートは軒並み中止…。そんな業界自体がピンチの中、中日新聞広告局として何ができるかを考え、「エンタメ応援企画」を立案しました。
「メッセージの発信」をテーマに、読者からの応援メッセージと監督や映画館、劇場、コンサート運営団体からのメッセージを掲載する企画を広告主に提案。新聞広告を通して、エンタメを生み出す人、届ける人、受け取る人を繋ぐことができました。
苦しい状況下ではありましたが、今まで経験したことのない危機の中で、広告主と一緒に乗り越えようと仕事に取り組むことができました。
広告局や部の雰囲気を教えてください。
基本的に自分の裁量で仕事のスケジュールを決めることができます。各々が営業スタイルを確立しており、責任感も伴いますが、面倒見の良い先輩が多いので相談に乗ってもらいやすい環境です。部署を超えて企画に取り組んだり、チームで協力して営業したりする機会も多いです。
局内にはさまざまなタイプの人が集まっていますが、人と接することが好きで、自分の主義・主張をしっかり持った、楽しい方が多いイメージです。
中日新聞社の魅力や良いところを教えてください。
「中日新聞」という、東海エリアで諸先輩方が築き上げてくれたブランドの力は凄いです。
飛び込み営業や突然の問い合わせをしても「中日新聞さんならちょっと話を聞いてみるか…」と、好意的に会ってもらえることが多いです。それゆえに伝統を継ぐ一社員として、自分の行動に責任を持って働くことももちろん必要ですが、「名刺を使って会いたい人に会うことができる」「幅広い業種の方と接点をもつことができる」点が魅力ではないでしょうか。
自分の働き方次第でさまざまな経験を積むチャンスが、中日新聞社のビジネス部門にはあると思っています。
ある1日のスケジュールWork flow
9:30
出社。メールチェック
10:30
社内で企画の打ち合わせ
12:00
昼食。気分転換がてら外に食べに行くことが多いです
13:00
広告会社を訪問し、打ち合わせ
15:00
大学へ企画の提案。事前にアポイントを取らずに飛び込むこともあります
16:30
会社に戻り、社内業務をこなす
17:30
退社
キャリアパスCareer path
2017年4月 入社
大学で美学美術史学を専攻したことから展覧会事業に興味を持ち、当初は事業局を志望。広告局で内定をいただき、これもご縁だと入社を決める。結果、広告局でもイベント運営ができることを学び、また事業局の仕事にも欠かせない収支の感覚を磨くこともできている。
2017年8月 名古屋本社広告局広告三部
地方版の広告枠を扱う広告三部で、「医療・介護」「流通・自動車」業種を担当。代理店と飛び込み営業をする中で、営業の基礎を身に付けたほか、地域密着を掲げる中日新聞の影響力を体感する。
2020年4月 名古屋本社広告局広告一部
「映画・興行(コンサートなどイベント関連)」業種を担当。コロナ禍で映画館が閉鎖し、コンサートが中止する状況下の異動だったため、営業活動は苦戦したがこれまでにない経験を積むことができた。各エンタメの内容・特性に合わせた企画の提案や、取材・イベント業務もこなす。
2022年7月 東京本社広告局広告三部
東京本社に異動となり、「教育・案内(求人)」業種を担当。馴染みのない土地ではあるが、大学などの教育関連機関に飛び込み営業をしながらその土地を探索している。増収のヒントを日々探しながら、はじめての東京生活を楽しみ尽くしていきたい。
※所属は取材当時のものです。
休日の過ごし方Holiday
家では本を読んだり音楽を聴いたり楽器を触るなどして過ごしています。映画担当になったことで、往年の名作を見漁るようにもなりました。出不精ですが、はじめての東京生活を充実させねばと土日のどちらかは外出するように心がけています。美術館、名画座、劇場やライブハウスを開拓中です。