中日新聞

先輩社員の声

編集職/校閲

名古屋本社編集局校閲部

松浦 花佳Hanaka Matsuura

これまでの仕事で、印象に残ったできごとを教えてください。

配属されて1か月が過ぎたころの出来事です。
大刷り(完成直前の試し刷り紙面)を読んでいたら、デスクから改正道路交通法の記事の見出しに関して「これでいいのか」と問われました。見出しには「罰金3倍」とありましたが、実はこれは「反則金3倍」の間違い。違いをよく理解しておらず、知っているつもりになって油断していた自分を恥じた、印象深い一件です。

日々原稿をチェックする中で、特に気をつけていることを教えてください。

落ち着いて、思い込みを捨てて、丁寧に原稿を読むよう気をつけています。誤字脱字に気をつけるのはもちろんですが、分からないことをそのままにせず、すぐに確認したり調べたりすることも重要な姿勢だと思います。

中日新聞社の魅力や良いところを教えてください。

興味があることについての知識や、これまでの経験を活かして仕事に取り組むことができます。また服装や髪形が自由で、福利厚生も充実しています。

ある1日のスケジュールWork flow

  • 18:00

    出社。順に原稿やCGを見る

  • 22:30

    1回目の降版。締め切り間際に原稿が出てきたり、差し替わってきたりすることもある

  • 23:30

    2回目の降版。1回目との差分を確認する。新しい原稿が出てくれば逐次校閲をする

  • 0:00

    休憩。前もって提出されている原稿があればこの時間に校閲をすることも

  • 1:00

    3回目の降版

  • 2:00

    退社。帰宅後はドラゴンズの試合があれば振り返りをします。他チームの試合のいいシーンを見ることもあります

キャリアパスCareer path

  • 2019年4月 入社

    幼いころから好きだった中日ドラゴンズに関わることのできる会社に入りたいと考えていました。学生時代に方言調査をするなど、言葉に対する興味があったので校閲を志望しました。

  • 2019年6月 名古屋本社編集局校閲部

    日によってさまざまですが、硬派、軟派、運動、経済を主に担当しています。時間によっては、「中日こどもウイークリー」の校閲をしたり、後日掲載予定の原稿の確認をしたりすることもあります。

※所属は取材当時のものです。

休日の過ごし方Holiday

主にドラゴンズの試合を見に行ったり、家で観戦したりしています。気になっていたカフェやお店をめぐって、のんびり散歩することもあります。平日はお店が空いていることが多いのでうれしいです。

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