
先輩社員の声

編集職/整理
名古屋本社編集局整理部
木村 汐里Shiori Kimura
これまでの仕事で、印象に残ったできごとを教えてください。
尾鷲支局に着任して数か月経ったころ、経済部の先輩記者から「中部電力尾鷲三田火力発電所が近々廃止になりそうだ」との情報をもらいました。市長や発電所関係者、商工会所会頭などに取材するも「知らない」「分からない」との回答ばかり。支局長に質問の切り口を相談しつつ、とにかく何度も取材に行きました。ときには市役所の駐車場で、車に乗り込む中電幹部に直接取材したこともありました。そうして得た回答を経済部記者と共有し、特ダネとして朝刊1面に載せることができました。半世紀にわたり市の経済を支えた発電所の廃止という大きなニュースを報じる責任の重さと、取材を積み重ねて真実に迫る難しさを学びました。

編集局や整理部の雰囲気について教えてください。
2024年4月から整理部内のウェブチームに加入。「中部地方のニュースといえば中日ウェブ」と認識してもらえるよう、チーム一丸となって仕事をしています。メンバーは7人と少人数ですが、取材や紙面編集、デジタルなど、さまざまな部署で経験を積んだ記者がそろっており、それぞれの強みをいかして仕事にあたっています。また、7人中5人が30代と年齢が近いこともあり、先輩後輩の垣根が低く、アットホームな雰囲気です。月に2回チームミーティングを行い、仕事の課題や問題点などを共有することで、全員が気持ちよく、前向きに働ける職場を目指しています。

中日で働く魅力を教えてください。
扱うニュースの幅が広いところです。地域のささいな話題から、世界的、歴史的なニュースまでを取材・編集することができるのは、ブロック紙の中日新聞ならではの魅力だと思います。また、取材部門と整理部門での異動が可能なため、自身の適性や興味、働き方の希望などに合わせ、ライターにもエディターにもなることができ、どちらの仕事の面白さも味わえるところです。
ある1日のスケジュールWork flow
9:00
出社。中日ウェブに掲載されている記事の中から、特に読んでほしい記事を選んでXに投稿
10:00
事件や事故、災害、著名人の訃報などの突発事案は、紙面より先にネットで配信
11:00
他の新聞社やネットメディアの配信記事をチェック。自社で報じていないニュースがあれば、社会部を通して取材を依頼することも
13:00
夕刊製作が終了してから昼食
15:30
中日ウェブを管理する電子メディア局と会議。中日ウェブの会員増加に向け、1週間のPV数やユーザー数などを分析
17:00
朝刊帯勤務者に業務を引き継ぎ、退社
キャリアパスCareer path
2016年4月 入社
大学で人類学を学んだことから新聞記者を志し、地元で働きたいとの思いから中日新聞社に入社しました。新人研修では三重県の販売店に1か月お世話になり、朝刊配達やチラシの折り込み作業、集金などを経験しました。
2016年8月 東京本社編集局整理部
社会や運動面を編集する「軟派」と、政治や経済面を編集する「硬派」に半年ずつ在籍し、整理記者の基礎を学びました。また東京新聞有志でつくる「次世代研究所」にも所属し、新聞の魅力発信に知恵を絞りました。
2017年8月 名古屋本社尾鷲支局
事件事故や街の話題、学校行事まで幅広く取材。民謡「尾鷲節」を歌う同好会にも参加し、週1回、地元のお年寄りから手ほどきを受けるように。毎年11月に市内で開催される「尾鷲節コンクール」にも出場しました。
2020年8月 名古屋本社編集局整理部
新型コロナや安倍元首相銃撃事件など、歴史的な出来事を記録する経験をしました。なかでも東京五輪の紙面作りでは、丸々2ページを使った「つなぎ紙面」を展開し、写真を中央に配置した大胆なレイアウトで選手の活躍を伝えました。
※所属は取材当時のものです。
休日の過ごし方Holiday
フラメンコ教室に通っており、週3日のレッスンが仕事後のリフレッシュになっています。また平日が休みになることも多く、温泉旅行などを少しお得に楽しんでいます。