中日新聞

新入社員の声

編集職/地方

名古屋本社三重総局

石山 丈尊Takeru Ishiyama

これまでの仕事で、印象に残ったできごとを教えてください。

津市内のとある団地の住民が、近鉄の列車を貸し切って日帰り旅行に行くという話を聞き、企画した元自治会長を取材していたときのことです。取材を続ける中で、その元自治会長が「石山さんも、いっしょに旅行に行きませんか」と声をかけてくださいました。あいにく予定が合わず参加できませんでしたが、誘っていただいたことがとても嬉しかったです。記事には、住民の高齢化などによって以前のような自治会活動が難しくなり、そうした課題が今回の旅行の企画につながっているという背景も盛り込みました。旅行当日、近鉄の車内では記事を読んだ人から「地域の問題がうまく整理されていた」という感想も聞かれたそうです。もっと地域に入り込みながら、地域を取り巻く現状や課題を伝えていきたいと感じた取材体験でした。

中日で働く魅力を教えてください。

新聞社は「オールドメディア」と呼ばれてやゆされることもある昨今ですが、そんな中でもまだ、新聞への期待を地域の人々から感じながら働くことができる会社です。私は兵庫県出身で、中日新聞に「地元紙」という感覚はありません。しかし、三重県で働いていると取材先から「中日新聞に書いてほしい」と言われることもたびたびあり、その影響力や信頼の大きさを実感しています。新聞への期待を直に感じながら働けるのはやりがいを感じます。

ある1日のスケジュールWork flow

  • 10:00

    直接、取材先へ出かけるか県警本部の記者室へ。記者室では、新聞を読んだり夜間帯の報道発表を確認したりします

  • 12:00

    報道発表の予定が無いか警察署に確認して、昼食

  • 13:00

    原稿の執筆や、署から報道発表があればその対応。総局に届いたリリースを受けて、別の取材に行くことも

  • 16:00

    署に行って副署長と話す

  • 18:00

    総局や記者室で作業

  • 19:00

    退勤。当直帯の署幹部と話すため、再び署を訪ねてから退勤することもあります

キャリアパスCareer path

  • 2025年4月 入社

    東京中心でなく、地方視点で報道の仕事に携わりたいという思いがあり、発行地域できめ細やかな報道網を維持している中日新聞社に魅力を感じました。販売店での研修では朝夕刊を計100部ほど配達しました。配達を終えた明け方、販売店近くにある卸売市場で食べたラーメンの味は格別でした。

  • 2025年6月 名古屋本社編集局

    編集局研修では社会部や経済部など、さまざまな部署で先輩から取材方法を教わりました。金沢市にある北陸本社にも研修で伺い、たくさんの先輩と関わることができました。

  • 2025年8月 名古屋本社三重総局

    主に、津市内の警察署を担当しています。津市民版などに載せる記事を書くため、警察以外にも日々、町のネタを探しては書いています。時には趣味である鉄道関連の記事を書くこともあります。

※所属は取材当時のものです。

休日の過ごし方Holiday

写真撮影やドライブが好きなので、県内や時には県外まで車で出かけて写真を撮ったりしています。秋には奈良県の曽爾高原へ出かけ、ススキを撮影しました。地元の神戸や、東京まで出かけることもしばしばあります。

学生へのメッセージMessage

最初に働く企業を選ぶのは人生の中でもきっと大きな選択で、誰しも悩むと思いますが、最初からあまり正解を求めすぎなくても良いと思います。就活中は視野が狭くなりがちですが、「正しい選択」にとらわれると本当の自分の気持ちを見失いかねません。「有名企業」や「高収入」といった社会一般の判断軸とは一歩離れて、自分なりの軸で考えられると、より広い視野で、自分に合った仕事が見つかるかもしれません。就活での選択が、後から振り返って結果的に正解だと思えたらラッキーくらいの心持ちで、あまり気負いしすぎずにがんばってください!

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