紙面から(パラリンピック)

ラグビー日本、準決勝へ

 【本社取材団】リオデジャネイロ・パラリンピック第9日(15日)車いすテニスは男子ダブルス3位決定戦で国枝慎吾(ユニクロ)斎田悟司(三重県四日市市出身、シグマクシス)組が三木拓也(トヨタ自動車)真田卓(フリー)組を6−3、6−4で破り、銅メダルを獲得した。

 競泳は男子100メートル自由形(視覚障害S11)の木村敬一(滋賀県栗東市出身、東京ガス)が今大会4個目のメダルとなる銅。車いすラグビーの日本はフランスに57−52で勝ち、1次リーグ2連勝で準決勝に進んだ。

 第10日(16日)陸上は女子200メートル(切断などT47)決勝で辻沙絵(日体大)が7位だった。女子走り幅跳び(視覚障害T11)決勝で高田千明(ほけんの窓口グループ)は8位。自転車男子個人ロードレース(運動機能障害C1〜3)で藤田征樹(日立建機)が13位、川本翔大(静岡県伊豆の国市、大和産業)は31位だった。

 競泳は男子200メートル個人メドレー(視覚障害SM11)予選で木村が全体で6位となり、決勝に進んだ。女子50メートル背泳ぎ(運動機能障害S5)の成田真由美(横浜サクラ)も予選の全体3位で決勝に進出した。

 アーチェリー女子コンパウンド個人(車いす、立位など)は平沢奈古(日本身体障害者アーチェリー連盟)が初戦の2回戦で敗退した。

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