紙面から(パラリンピック)

鹿沼5位 自転車タンデム

 【本社取材団】リオデジャネイロ・パラリンピック第2日(8日)、競技が本格的に始まり、柔道は男子60キロ級の広瀬誠(名古屋市中村区、愛知県立名古屋盲学校教)が2位となり、今大会の日本勢では初のメダルを獲得した。男子66キロ級の藤本聡(徳島県立徳島視覚支援学校職)は銅。女子48キロ級の半谷静香(エイベックス)は5位だった。

 競泳男子100メートル背泳ぎ(知的障害)決勝で津川拓也(ANAウイングフェローズ・ヴイ王子)が1分3秒42で銅メダルに輝いた。

 ゴールボール女子で2連覇を狙う日本は1次リーグ初戦で引き分け。車いすバスケットボール男子で1次リーグの日本は黒星発進。パワーリフティング男子49キロ級の三浦浩(東京ビッグサイト)は5位だった。

 第3日(9日)は自転車の女子タンデム1000メートルタイムトライアル(視覚障害)で鹿沼由理恵(楽天ソシオビジネス)は5位。陸上の女子走り幅跳び(切断などT44)の中西麻耶(うちのう整形外科)は4位。柔道は女子57キロ級の広瀬順子(伊藤忠丸紅鉄鋼)と男子73キロ級の北薗新光(アルケア)が3位決定戦に回った。

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