紙面から(パラリンピック)

中西4位、高桑5位 女子幅跳び

陸上女子走り幅跳びで4位となった中西麻耶の跳躍=9日、リオデジャネイロで(共同)

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 【リオデジャネイロ=本社取材団】リオデジャネイロ・パラリンピック第三日の九日、陸上の女子走り幅跳び(切断などT44)で、メダルを狙った三大会連続出場の中西麻耶(31)=うちのう整形外科=は四位、高桑早生(24)=エイベックス=は五位に入った。

 自転車の女子タンデム1000メートルタイムトライアル(視覚障害)では鹿沼由理恵(35)=楽天ソシオビジネス=が五位だった。視覚障害者による柔道の女子57キロ級で初出場の広瀬順子(25)=伊藤忠丸紅鉄鋼=は準決勝で敗れ、三位決定戦に回った。

 第二日の八日には、柔道男子60キロ級の広瀬誠(39)=名古屋市中村区、愛知県立名古屋盲学校教=が銀で今大会の日本選手団メダル第一号となった。

 同66キロ級の藤本聡(41)=徳島県立徳島視覚支援学校職、競泳男子100メートル背泳ぎ(知的障害)の津川拓也(24)=ANAウイングフェローズ・ヴイ王子=はともに銅メダルに輝いた。

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